現代において、これほどまでにネットが生活に入り込んでしまってはネットとリアルの関係にある種ぶれ(幅)が生じるのは無理もない。そうしたリミナリティ(境界状態)にあるものは存在は曖昧であるものの希薄となるどころかより濃厚さを増している。ネットはもはや虚構の範疇から限りなく現実に近いものであり、本人が知覚できるのであればネットにあってもリアルである。